現状維持が最高のテクニック
休養に入った頃は痛みのせいで食欲もなく、夜寝るのもままならなかったことを考えると相当良くなった。
今は前屈して斜めになると筋肉が痛いという程度。
仕事を休んでのんびりして、1人で寝て、気ままに過ごしてるのが効いてきた。もちろんリハビリも頭の鍼もいつもの鍼灸も頑張って通ってるというのも大きい。
しかし、数日前。少し動けるようになったと思ってついついまた脳をフル稼働させてしまった上に夜更かしもしてしまい、調子を落とした。
ダメーーーーーー。
調子に乗るんじゃないわよと。
またあの辛かった日々に逆戻りしてもいいのかと。
性分を根っこから変えないといけないのだ。
リハビリの先生にも今は現状維持に努める時期だと言われ、心底納得した。あせらずに。現状維持で。
肉体改造３ヶ月
スポーツ整形に週2日通って3ヶ月。
理学療法の先生の手技とリハビリの先生による運動指南を受け続けて自宅で宿題をこなし続けてきたら、腰の痛い部分が変わってきた。
というか身体全体が変わってきた。
諦めていた反り腰がだいぶ改善され、巻き肩もわりと良くなってきている。すごい。
呼吸法から始めて、肋骨と横隔膜が動くようになり。
自然に立ってる時にお尻の筋肉が使えるようになり。
リハビリで肩甲骨周りも前よりずっと動くようになり。
訓練により足指が相当柔軟になって体重を支えられるようになった。すごいすごい。
次のフェーズは、腹筋が自然に使えるようになること。
ということで今日から指導された方法で腹筋を鍛えていかねばならず、すでに軽く筋肉痛です。
元運動部として筋肉痛はむしろ好きなのだけど、腹筋の筋肉痛はお腹壊した時の痛みに近いから不愉快なんだよなぁ。やるけど。
普通は腰が痛くない
仕事休んで1ヶ月。倦怠感や何をしていても痛いという状態からは脱する事ができて、今は「動かすと腰が痛いという普通の状態になったよ！」と
夫に報告したら「普通は腰痛くないんだよ」と言われてとても納得した。
そうね。まだ「腰痛い」んだよね。
今までが酷すぎたのでちょっとした事で幸せを感じやすい。
食事を作るために立っていられる。
食事を食べるために座っていられる。
これだけで「すごい！わたし大丈夫だ！」って思える今日この頃。
まだまだだね。
ウォーキングして。ストレッチして。よく寝て。よく食べて。
またコロナが増えてきて、マイナスな情報を目にする機会が増えてきているから努めてマイナスに近づかないようにしなければ。リラックス。癒し。ぼんやりする。
お風呂に入ったり入ったり
仕事を休んで。身体を休めて三週間経過。
朝からお風呂入ったり、昼にもお風呂入ったり、夜にまたお風呂入ったり。
寒いのでね。温めているよ。
やりたくない事はやらないで過ごす。
寝たい時は寝て。毎日何をするかを決めずに過ごす。
そんなふうに三週間やってきたら
朝目が覚めた時から眠るまで
ずっと腰を万力で締め付けられているような
鈍痛も倦怠感もほとんど無くなってきた
すごい。休養すごい。
とにかく先々の事を考えないようにしている。
これは今までの私には出来なかった事なので、変化だ。
まだ完全に痛くないというわけではないけれど、1ヶ月前と比べたらすごく良くなっている。
きっとあと1ヶ月経ったらもっと良くなる。
思いのままに心のままに過ごしましょう。
みんな1人で寝ると良いよ
腰を壊し、抜本的な生活の改善が必要！となり、子供と寝室を別にした。
子供用に買ってあった子供部屋のシングルベッドで私1人寝ることにしたのだ。
すると。とんでもなく快適ではないですか。
人の気配や、飛んでくる手足、頭突きなどで起こされることもなく自然に目が覚めるまで寝られる。
寝る直前まで自分一人で好きに空間を使える。
自由！自由って素晴らしい！！
もう縮こまって片方にぎゅうぎゅうに寄って寝るなんて事しなくて良いんだ！これが正しい睡眠なのだ！
海外では子供は赤ちゃんのうちから別部屋で寝起きしたりしている。やればできるんだ。子供も親も甘えているからいつまでも一緒に寝たりするんだ。
良質な睡眠をおよそ10年ぶりに味わって幸せを噛み締めている。睡眠は1人にかぎる。
激痩せすると食エッセイを読み出す
気がついたら「食」に関する本ばかり買っている。
思えば10年前に激務で激痩せして仕事を辞めた時も同じことをしていた。
今回も体重が減って人として危機を感じたので仕事を休養する事にしたのだ。そして生命に危機を感じたときに私が心の拠り所にするものは「美味しい食について書かれた文」のようだ。読んでいるだけで心も身体もふわ〜っと満たされていくのだ。
美味しい即ち幸せ。だと思う。
同じ値段と手間で食べられるのであれば誰しも美味しいものを選ぶに違いない。と思う。
三大欲求の１つが「食」なのだから、人間の心を大きく左右するのはさもありなんだ。
美味しいものを美味しく食べるには、美味しく食べられる身体の状態がないといけない。胃腸を壊しやすい身としては、胃腸のコンディションが整っていることだけですでに幸せなわけです。
そこに更に欲求を満たす美味しいものがプラスされるのだから、超のつく幸福以外の何ものでもない。
最近では、自律神経のバランスを取るためには腸活をしなさいという話もある。幸せホルモンのセロトニンはほとんど腸で作られていると言うのだ。
腸が整わないと、簡単に不幸せになる。
胃腸のコンディションを整えつつ、美味しいものに思いを馳せ、美味しいものを食べ、幸せホルモンをドバドバだしていきたい。
腰痛の7割は原因不明
みんな我慢してるんだから。私だけの問題じゃないから。
と、コロナに始まりあれこれ我慢して、出来うる限りの対策をし行動を制限し毎日ニュースやネットの情報やらを読み漁って、どうする事がベストか考えながら行動してた。
そんな中、半ばヤケになって資格を取って、5社ほど落ちた後にデスクワーク可能な会社へ転職して。
さぁ働くぞ！と思って2か月で腰と背部痛がどうにもならなくなった。
何してても痛い。座っても動いても横になっても縦になっても痛い。腎盂炎経験者なので内科的なものなんじゃないかと泌尿器科行くも問題なし。婦人科で女性ホルモン値測るもそこまで低下してない。痛み止めを2種類併用してなんとか生きていたら痛み止めの副作用で胃がやられて激痩せ。
どうにもならず二週間仕事を休んだ。
休養中からとにかく動かなければと思いウォーキングに勤しむが大改善することもなく、だましだまし。今思えばウォーキングしすぎなのも問題だった。色々頑張りすぎた。
一旦社会復帰。だましだまし生きて7か月経過。
スポーツ整形に通い始めて、呼吸の仕方から体の使い方など丁寧に指導してもらいつつなんとか生きている。
不安で不安で。何か命にかかわる病気なんじゃないかと落ち込んだりもしたけれど。腰痛って7割ほどが原因不明なんですって。なんじゃそりゃ知らなかった。
痛みというものは脳が作るんだって。
そう言われると痛いかどうかなんて自分の感覚でしかないものね。痛くないと感じたときが痛くない時なのだ。
ここまで分かるのに半年かかった。
次に誰かに聞かれたらベラベラと説明してあげたい。私のこの半年で読み漁った本などから得た腰痛の知識を。
